では、何からはじめるの?

勉強方法は分かったけど、じゃあ具体的に何からはじめるの?って思われる方もいると思います。 どのように行動するかは人それぞれ違うと思います。私のように電気の知識がほとんどない方は、まず電気 工事士を受験するのがいいと思います。電気工事士に合格したほうがいいのですが、最終目標は電気工事士 ではありません。基礎知識をつけるのが電気工事士の目的です。

更に、電気工事士には実技試験があります。これを受験するには配線用の工具が必要になり、全くの素人 の方は工具等を購入する必要があり、費用がかなりかかります。

そこで、特に必要のない方は受験せず、電気工事士の学科の次の日に問題が公開されるので、自分で時間を 決めて問題に挑戦しましょう。ここでの目標は90点以上です。

電気工事士も受験したい方はまず下記サイトにアクセスして試験日時と試験申し込み開始日時を調べて おきます。

電気技術者試験センター

まずは電気工事士を目指して勉強しましょう。試験申し込みを開始したら早めに申し込みをします。 試験会場も選べるので、近い場所又は、交通の便のいい場所を選択しましょう。受験料も払います。

試験前になると受験票が届きますので、内容に間違えがないか確認しておきます。

受験日に受験をします。がんばりましょう。電験三種を目指すのですから楽勝で合格しましょう。

合格すれば次は実技試験です。合格通知と受験票が送られてきます。これはやはり経験が必要です。 しっかり勉強しておきましょう。

ちょうど電気工事士の試験が終わった頃に電験三種の試験が始まりますが、この年は勉強して次の 年に受験しましょう。理由は、第二種電気工事士のレベルで受験してもまず合格できないからです。

次はいよいよ電験三種です。電気工事士と同じで下記サイトより申し込みをしましょう。わからない 時は電話で聞いて見てください。詳しく教えてくれます。

電気技術者試験センター

最初の年は2教科に絞りましょう。試験日前になると受験票が送られてきます。内容をよく確認して 受験にそなえましょう。

試験はマークシート形式です。問題は持って帰れるので、マークシートにチェックしたら問題用紙にも 答えを書いておきましょう。次の日の午後には解答が公開されますので自己採点できます。

合格ラインは公開されてないのですが、70点あれば問題ないでしょう。というのが、合格ラインは 変動しているようなのです。ですから何点あれば確実に合格とは言えないのです。又、B問題が1問も 正解しなかったら不合格という噂もあります。通知が来るまではわからないですね。

次は残りの2教科の勉強を始めましょう。私は試験の次の日から勉強に取り掛かりました。一週間 休憩して勉強しようと思いましたけど、一週間も休憩したら、そのままずっと休憩してしまいそうだった からです。残り2教科なので気を抜かないようにしましょう。

とりあえず2教科合格したとします。そのまま勉強を続けてください。次の試験の申し込みが始まると 、自宅に申込用紙(願書が)郵送されてきました。ほとんど記入してあったので、確認をして出しました。 もちろん今回も受験料は必要です。

同じように試験を受けます。問題用紙にも回答を書いて持って帰りましょう。次の日に自己採点できます。 自己採点するかどうかは人それぞれですが、私は何ヶ月も結果待ちなのは耐えられなかったので、すぐ採点 しました。

合格していれば、合格発表後に自宅に書類が届きます。書類に必要事項を記入して、手数料を振り込む と完了です。これで無事電気主任技術者の資格をてに入れました。

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